トレック FX3 ディスク|使いやすさとスポーツ性が両立したベストセラー

トレック FX3 ディスク ¥94,600

日常的な使いやすさ、サイクリングの爽快さの両方を高いレベルで両立しているのが、FX3ディスクの特徴です。

 

FX3ディスクは、FX2ディスク/FX1ディスクと比較して、700×32Cという細めのタイヤを装着しています。一般的に細いタイヤは軽量な上に、転がり抵抗が軽くなります。つまり走りが軽くなるという訳です。反面、乗り心地は硬くなりがちという欠点もありますが、FX3ディスクはこの欠点を車体側でカバーしてます。

カーボンフォーク

FX3ディスクが、細いタイヤを履きながら、乗り心地の良さも両立しているのは、2つの理由があります。ひとつ目はカーボン製のフロントフォークの採用です。フロントフォークとは前輪を支えるフォーク状の部分のこと、カーボンファイバーは軽量な上に柔軟性のある素材で、路面からの細かな振動を吸収する効果があります。これはロードバイクに用いられる技術です。

2つ目の理由は、振動吸収性に優れた専用のハンドルバーの採用です。通常、ハンドルバーの断面は円形ですが、手で握る部分を半月状にし、凹んだ部分に柔らかいシリコン製のパッド(かまぼこ状)をセットしています。

振動吸収性に優れた専用のハンドルバー/グリップ グリップ表面に透けて見える白い部分がシリコン製のパッド

乗り心地を良くするために、マウンテンバイクのようなサスペンションフォークを装備しているクロスバイクもありますが、重たくなる上、パーツの値段も高くなります。また定期的なメンテナンスも必要になりますが、FX3ディスクの場合は、それらの問題もクリアしています。

2×9段の18段変速のシマノ製ドライブトレイン

変速機やブレーキシステムのことをコンポーネントと呼びます。FX3ディスクにはシマノ製のコンポーネントが搭載されています。特徴的なのは2×9段の18段変速のドライブトレインと、2ピースクランクアームの採用です。このロードバイクのようなドライブトレインは、高い剛性でぺダリングのパワーを逃がしません。

フロント側は2段変速ですが、ワイドなギアレシオを採用していますので、急坂も長距離ツーリングも幅広く楽しむことができます。ブレーキは、軽いタッチでコントロールしやすいシマノ製の油圧式ディスクブレーキを採用しています。

コントロール性に優れたシマノ製 油圧式ディスクブレーキ

他にも沢山の特徴を持つFX3ディスクですが、この3車種の中で最も高価なのが唯一の弱点。とはいえ、日常的な移動手段や自転車通勤/通学の相棒としてはもちろん、クロスバイクを使ってサイクリングを楽しむには、FX3ディスクの軽快さと快適さは大きな魅力です。自信を持っておすすめする1台です。

カラーバリエーション

カラー/Rage Red

カラー/Crystal White

カラー/Purple Flip

カラー/Dnister Black

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