ディスクロードのブレーキ点検お忘れなく

近年では、クロスバイクやロードバイクにもディスクブレーキが標準化しています。今回のブログではディスクブレーキの定期点検のお話です。

エモンダALR4ディスクブレーキ

ディスクブレーキは、ホイールと一緒に回転するディスクローターをブレーキパッドというパーツで挟み込むことで制動力が発生する構造になっています。グレードによって、油圧式やワイヤー式などありますが、ディスクローターをブレーキパッドで挟み込むという構造は変わりません。

上の写真は、ブレーキパッド単体での写真です。上の2つが新品で、下の2つが交換時期を過ぎたブレーキパッドです。消耗具合が分かりにくいので、違う角度からも撮ってみます。

左(新品)に比べると右(使用後)は、随分とすり減っているのが、お分かりになりますか?すり減ってしまったブレーキパッドは交換が必要です。ブレーキパッドを交換せず乗り続けると、ディスクローターの交換も必要になる場合がございます。

ブレーキパッドは、少し見えにくい場所に付いていますので、定期的な点検をおすすめします。「走行中にいつもと違う音がする、ブレーキを握ると音がする」そういったときはもちろん、ロングライドを楽しまれる方は3ヶ月〜半年くらい、それほど乗られない方でも半年〜1年くらい毎に点検にご来店されることをおすすめします。

ディスクロードに限らず、定期的な点検を実施して、安全に自転車を楽しんでください。

エモンダALR4ディスクブレーキ

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