トレック エモンダALR5/エモンダSL5/ドマーネSL5|ステップアップの2台目に(もちろん1台目にも)おすすめ

ロングライドやヒルクライムを楽しむ「ロードバイク」が人気です。今回は、ステップアップの2台目にも(もちろん初めての方の1台目としても)おすすめのロードバイクを3モデルご紹介します。

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エモンダ ALR5 ディスク ¥253,000

アルミフレーム=エントリーロード(入門車)という固定概念を変えたのが、2015年に登場した(初代)エモンダALRでした。専用開発されたアルファ300アルミ素材を、インビジブルウェルドテクノロジーと呼ばれる高レベルな技術を用いて溶接されたフレームは、軽量でありながら高い剛性としなやかさを両立していました。

エモンダALRとしては2代目となるフレームを、更にディスクブレーキ専用にリファインされたエモンダALRディスクは、初代を更に上回る性能を有すると共に、カーボンフレームと見間違ってしまうようなシルエットが特徴です。

コンポーネントは、シマノ105(2×11速)

ディスクブレーキも、シマノ105の油圧式が搭載されています。

エモンダ SL5ディスク ¥323,400

超軽量ロードバイクとしてデビューしたエモンダに、エアロという要素をプラスしたのが、最新のエモンダSL/SLRです。

カーボンフレームのエモンダには、使用されるカーボン素材の違いでSLとSLRという2種類のフレームがランナップされます。さらに組み合わせられるコンポーネント(ドライブトレインなどのパーツ)の違いにより、SL5やSL6といったモデルに分けられます。ここで紹介するエモンダSL5は、SLグレードのカーボンフレームにシマノ105コンポーネントを組み合わせた、価格バランスの良い人気のモデルです。

シフトワイヤー、ブレーキホースはフレーム内に収められています。重たく、硬くなりがちなエアロフレームですが、以前のモデルのようにしなやかな乗り味と軽量さをキープしています。

シマノ105で統一された2×11速ドライブトレイン、シマノ105油圧ディスクブレーキを搭載。非常にバランスの良い1台です。

カラーバリエーションは、ブルー系(Carbon Blue Smoke/Metallic Blue)と、シルバー(Quicksilver/Brushed Chrome)の2種類がランナップされています。

ドマーネ SL5 ディスク ¥364,100

伝統的なサイクルロードレースの1つ、パリ・ルーベの石畳区間をスムーズに走ることをテーマに開発されたドマーネは、軽量かつ安定性に優れたロードバイクとして、独自のIso-Speed衝撃吸収技術を搭載し注目を集めました。最新モデルのドマーネSLは、前後に衝撃吸収技術を搭載し、ディスクブレーキの採用によりより幅広のタイヤを組み合わせることで、ロングライドにおける抜群の安定感/安心感を手に入れました。

トレック独自の衝撃吸収機構IsoSpeedを内蔵したフレームですが、それを感じさせないスマートなデザインです。IsoSpeedを搭載することによるペダリングロス、重量増は僅か。世界のトッププロがレースに使うパフォーマンスを実現しています。

フロント部のIsoSpeedは、ヘッドチューブ内に内蔵されています。サスペンション機構とは違いますので、作動時のペダリングへの違和感も感じられません。ステムに関してもスタンダードなものを使うことができますよ。

リア側は、これまでと同様に、シートチューブを独立させ、しならせる構造です。フレームはトレック自慢の生涯保証の対象です。

スペアチューブやツール類をフレームに内蔵することが出来ます。もちろんボトルケージとの併用ができますよ。

コンポーネントはシマノ105ドライブトレイン&油圧ディスクブレーキを装備。700×32タイヤを標準装備してますが、最大で700×38までのタイヤを装着できます。

カラーバリエーションは3種類。ホワイト系(Crystal White)と、オレンジ系(Lithium Grey/Factory Orange)

さらに、レッド系(Rage Red/Trek Black)の3種類です。

ロードバイク購入のポイント

エアロロード、エンデュランスロードなど、個性的なロードバイクが増えてきました。ロードバイクの楽しみ方、特に2台目以降の方は、普段よく走られるコースに合わせてロードバイクを選ぶのも良いと思います。

また、経験者の方はもちろん、ロードバイクが初めての方にとっても、フレームサイズ選び、フィッティングは非常に大切です。「初めてだから、分からないから」と、疎かにしてしまうと、後々合わないないサイズに後悔されてしまうケースもあるようです。スポーツとしての自転車購入は、経験豊富な専門店にご相談ください。

初めてロードバイクを購入される際は、車体価格とは別に+α(5,000円〜3万円前後)のご予算を考えて頂くことをおすすめします。自転車の楽しみ方によりますが、フロアポンプ(空気入れ)、ヘルメット、ライト、鍵、サイクルコンピューター(スピードメーター)、ボトルケージ(ドリンクホルダー)などを、同時に購入されるケースが少なくありません。ビンディングペダルを使用するユーザーの多いロードバイクやマウンテンバイクの場合は、ペダルが別売りになっているモデルも多くあります(今回の3モデルはペダル別売りです)。楽しまれ方、ご予算に応じて、同時購入された方が良いもの、後々でも良いものなど、何でもお尋ねください。

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