グラベルロードという楽しみ方
グラベルは、新たな楽しみ方として人気が近年上昇しています。グラベルバイクは舗装路から砂利道まで、多用途でさまざまな路面を走れます。そのほか、バイクパッキング、そして毎日の自転車通勤といった、幅広いライドスタイルに対応します。
グラベルロードバイクの特徴
ほとんどのグラベルバイクはドロップバーとエンデュランスロードバイクの快適なジオメトリーを備え、マウンテンバイクのような太さのタイヤを履いているのが特徴です。タイヤが太くなると、快適さが上がり、不安定な路面でより多くのトラクションを得ることができます。
グラベル専用バイクはよりタフな路面に対処できるよう作られているので、より快適で効率よく走ることができます。
フロントタイヤの飛び石から、カーボンフレームの破損や傷付きを防ぐ「カーボンアーマープロテクションシールド」をダウンチューブ下部に装備。
ディスクブレーキと太めのタイヤ、そしてタイヤとフレームの間には、十分なクリアランスが設けられています。これらは、緩んだドロドロの路面でも、高い操作性、安心感、制動力を与えてくれます。
また、ギアや飲み物などを運びやすくするよう、数多くのマウントを備えているので、より遠くまで冒険し、必要なもの全てを持ち運べるのも特徴です。
トレックのグラベルロード
軽量なOCLV カーボンフレームに、トレック独自の振動吸収テクノロジー”IsoSpeed”を搭載したカーボングラベルバイク「チェックポイント SL5」、300シリーズ アルファアルミニウムをハイドロフォーム加工したフレームに、路面振動を吸収するカーボンフォーク、坂や荒れたグラベルの走破に適したローギアを備えたShimano GRX 2×11速ドライブトレインを搭載した「チェックポイント ALR5」の2車種がラインナップされています。
記事中のスペック、価格は2021年8月のものです。