街乗り、グラベル、どんなところでも走れる万能クロスバイク
トレックのデュアルスポーツは、毎日の自転車通勤からグラベル(河川敷などのダート)まで、軽快かつ安心の操作性を発揮するクロスバイクです。
究極の街乗りバイク
トレックの街乗りバイクといえば、FXシリーズが有名ですが、一方でマーリンのようなマウンテンバイクも人気があります。マウンテンバイクの走行安定性の高さが街中の段差でも活かされるのです。トレックのデュアルスポーツは、この2車の中間の走行性を持ったクロスバイクです。
デュアルスポーツの特徴
特徴的なのがフロントサスペンションと、舗装路と悪路を両立させるグラベル用タイヤです。マウンテンバイクに装着されるフロントサスペンションは、トラベル量(上下の作動幅)が100ミリを超えるものが主流ですが、デュアルスポーツのフロントサスペンションは63ミリのトラベル量に抑えられています。また平坦な舗装路を走行する際など、サスペンション機能をロックアウトすることもできます。装着されているGR1タイヤにも特徴があります。オフロード走行向けのブロックパターンですが、マウンテンバイクのものとは異なりブロックひとつひとつが小さいのが特徴です。 GR1はグラベル(ダート)ロードバイク用にデザインされたタイヤで、舗装路からグラベルまで幅広い路面をシームレスに走るデュアルスポーツに最適です。
安心感と乗り降りのしやすさを考えたフレーム形状(Sサイズ)
Sサイズのフレームには、カーブしたトップチューブを採用。安心感と乗り降りのしやすさをもたらします。Mサイズ以上には、ストレートのトップチューブを採用しています。
各フレームサイズのサイズチャート(参考値)は下記の通りです。フレームサイズに関しては、身長だけではなく手足の長さや体の柔軟性なども考慮する必要がありますので、詳しくは店頭でのご案内させていただきます。
Sサイズ | 154〜167センチ |
---|---|
Mサイズ | 164〜177センチ |
Lサイズ | 174〜187センチ |
カスタマイズ
アドベンチャーツーリング仕様や自転車通勤スペシャルなど、少しずつ、自分の好みにカスタマイズしていくのもスポーツ自転車の楽しみのひとつですね。
各モデルのスペック比較
Dual Sport 4
- SR Suntour NRX RL リモートロックアウト機能付サスペンションフォーク
- Bontrager Affinity Disc リム チューブレス対応
- Bontrager XR Endurance Elite, lock-on, ergonomic グリップ
- Shimano Deore 1×11速ドライブトレイン
- 車体重量:12.48 kg (Mサイズ)
Dual Sport 3
- SR Suntour NEX ロックアウト機構付きサスペンションフォーク
- Bontrager 製 チューブレス対応リム
- Bontrager XR Endurance Elite, lock-on, ergonomic グリップ
- Shimano Deore 1×10速ドライブトレイン
- 車体重量:13.01 kg (Mサイズ)
Dual Sport 2
- 価格:¥85,800(税込)
- SR Suntour NEX ロックアウト機構付きサスペンションフォーク
- Bontrager Satelliteグリップ
- Shimano 2×9速ドライブトレイン
- 車体重量:13.22 kg (Mサイズ)
トレック デュアルスポーツの在庫状況
デュアルスポーツに限ったことではありませんが、コロナの影響で工場の稼働が停止したことや、世界中で自転車の需要が急増したことで、車体/パーツメーカー共に供給が追いつかず世界的に品薄な状態が続いております。モデルにもよりますが、新規のご注文から入荷まで、数ヶ月〜1年以上という異常事態です。タキサイクルでは、なるべくタイムリーにお客様に納車できるよう、大量のオーダーを行っております。下記ページにて在庫状況を随時お知らせしております。入荷予定につきましても、お気軽にお問い合わせください。
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